――担当している仕事内容を教えてください。

TCG事業部部長をさせていただいています。
主な仕事内容は2つあります。
1つ目はTCG事業を成長させるための販売・買取戦略を中心とする計画を作成することです。
部署の責任者として、最終的な意思決定をすることが多く、 部下が考える企画・戦略のチェックして判断したり、共に考えることもあります。

2つ目は計画を実行することができる組織をつくることです。
人材採用からはじまり、能力向上させるための育成を行うことができる業務体系(評価システムなど)の構想、実行しています。

――仕事をするうえで心がけていることは何ですか?

目先の利益を追うのではなく、長期的な視点を持つことを部長として心がけています。
お客様に対してはカーナベルのモットーである「喜んでいただくこと」を主眼に置いた、 コメントカードや丁寧なお客様案内などのサービスでリピーターを増やし、 長期的に安定した運営を目指しています。
社内の体制も自らがプレイヤーとして動いて利益を生み出すのではなく、 部下を動かすことで業績をあげるマネジメントをしています。
1人で全てを行うことは不可能であるため、任せる業務を明確にし、それをチェックすることで、 それぞれが能力を最大限に発揮できるクオリティが高い運営の形成をしています。

個人としては仕事をするうえで目的を見据えて最後までやりきることを心がけています。
この仕事の仕方をすることで私自身は大きく成長し、結果を出せる人間になれたと思うので、 これからも大事にしたい考え方です。

――今後、取り組みたいことは何ですか?

TCG業界を盛り上げていくことです。
カードが欲しいと思ったときに在庫があり、即日発送ですぐに手に入り、デッキを作ることができる。
カードが売りたいと思ったときに、段ボールに詰めて送れば、1枚1枚丁寧に査定して買取をしてくれる。
カーナベルには他のTCG通販のお店に負けない魅力的なサービスやコンテンツが揃っています。
(たくさんありすぎて書ききれません)
まずはTCGライフを充実させるためにカーナベルが役立つことをより多くのお客様に知っていただきたいです。
そのために積極的に外部の発信力のある人とのコラボなど広告・宣伝に力を入れていき、 将来的に「TCGを買う(売る)なら、カーナベルでしょ」と言っていただける存在を目指します。

また、最近はカードショップの数も減少して、カードをプレイする場所が減ってきています。
今までカーナベルはそのような場所をお客様に提供することができていなかったので、 イベントを開いたりするなどカードをプレイできる場所作りもしていきたいです。

――カーナベルの強みを教えてください。

カーナベルの強みは追求心です。
物事には必ず目的があります。その目的を達成するために追求する姿勢をもっているのが、 カーナベルの他にはない部分だと思います。
失敗してもフィードバックして次につなげることを繰り返すため、 必ず結果を出すことができますし、その中で自由にチャレンジが許されるところも特徴です。

また、私は1年目から業務を管理するリーダーを任せられ、2年目には業務育成課課長、 5年目にはTCG事業部部長と若くから責任ある重要な役割に登用してもらい、様々な面で成長することができました。
年功序列ではなく、明確な評価により多くの活躍と立場を与えられるのは強みといえます。